こんにちは。行政書士の西村です。
本日は、中小企業の経営者の方や個人事業主の方に知って頂きたい「5.6兆円市場を狙う!あなたも国と取引しませんか?」をテーマに書かせて頂きます。
実は私も大垣市で株式会社こころ家という会社を経営している経営者の一人です。
国は中小企業と取引する準備万端なのに、中小企業がアプローチしていない、もったいない状況という話を知り、国との取引をできる準備を進めました。どうせ大きな会社しかできないんでしょ?個人事業主は無理だろうな・・と思っている方。それは大きな勘違いですよ!中小企業でも、できたばかりの会社でも、個人事業主でも国と取引できるんです!ご興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね☆
国との取引がおすすめな4つの理由!
いきなりですが、国との取引がおすすめな理由は以下の4つ!
1.国は中小企業と取引をしなければいけない
「官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律」という、国等が調達を行う際には、中小企業の受注機会の増大に努力するよう定めた法律があります!
2.そのための年間予算は約5.6兆円
3.入札以外にも国と取引する方法はたくさんある
4.なのに国と取引している中小企業は3%だけ・・・
先ほども書いたように国は中小企業と取引する準備万端なのに、中小企業がアプローチしていない、できていない、知らないというもったいない状況なんです。

私も少し前まで知らなかったので、このお話を聞いたとき「まじか!」と思いました(^^;)
この事実に、もったいないと感じた経営者様、ぜひ国との取引にチャレンジしてみませんか?
ところで国の仕事って何?
国の仕事っていうのは、官公庁のお仕事のことを指します。官公庁というと霞が関の中央省庁をイメージされれるかもしれませんが、全国各地に官公庁=国の行政機関が沢山あります。
そして今回ご紹介したのは、建設関連業務ではなく、物品の製造販売・役務の提供等・物品の買受けの入札ができる全省庁統一資格。
各省庁(財務省や文部科学省など)が発注する物品の製造や販売等の「入札」に参加でき、名前の通り全ての省庁統一資格。この資格を持っていれば、全省庁が発注する入札案件に参加することができるというもので、あらゆる省庁が発注する入札案件に参加することができる、非常に便利な参加資格になっています。
対象となる省庁
衆議院、参議院、国立国会図書館、最高裁判所、会計検査院、内閣官房、内閣法制局、人事院、内閣府本府、宮内庁、公正取引委員会、警察庁、個人情報保護委員会、カジノ管理委員会、金融庁、消費者庁、こども家庭庁、デジタル庁、復興庁、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、防衛省 ※外局及び附属機関その他の機関並びに地方支分部局を含む
全国の発注案件に参加できる
また入札に参加する地域を自由に選ぶことができ、全国どこの案件にも参加することが可能になります。もし事業所が1カ所しかなくても、全国の案件に参加できるのが大きな特徴になります。
入札可能な案件
参加ができる入札案件には、以下のように様々な種類があります。参加したい営業品目の資格を取得することで、その種類の入札案件に参加することが可能。
物品の製造
①衣服・その他繊維製品類②ゴム・皮革・プラスチック製品類③窯業・土石製品類④非鉄金属・金属製品類⑤フォーム印刷⑥その他印刷類⑦図書類⑧電子出版物類⑨紙・紙加工品類⑩車両類⑪その他輸送・搬送機械器具類⑫船舶類⑬燃料類⑭家具・什器類⑮一般・産業用機器類⑯電気・通信用機器類⑰電子計算機類⑱精密機器類⑲医療用機器類⑳事務用機器類㉑その他機器類㉒医薬品・医療用品類㉓事務用品類㉔土木・建設・建築材料㉕警察用装備品類㉖防衛用装備品類㉗その他
役務の提供等
①広告・宣伝②写真・製図③調査・研究④情報処理⑤翻訳・通訳・速記⑥ソフトウェア開発⑦会場等の借り上げ⑧賃貸借⑨建物管理等各種保守管理⑩運送⑪車両整備⑫船舶整備⑬電子出版⑭防衛用装備品類の整備⑮その他
物品の買受け
①立木竹(ただし、国有林野事業で行う林産物の買受けを除く)②その他
種類が沢山あってよくわからない・・と思われるかもしれませんが、ほぼどんなお仕事も対象となると思って頂いて大丈夫だと思います。ちなみに私の会社は「心理カウンセリング」を行っていますが、全省庁統一資格を取得することができました。
具体的にはこんな案件
実際の入札案件に関しては、調達ポータルというサイトからどなたでも確認することができます!

試しに、どんな入札案件があるか検索してみるとこんな感じで色々な種類の案件が出てきます。
- 令和6~8年度ハローワーク業務(職業相談・失業認定)のオンライン化に伴う物品賃貸借契約及び令和6年度物品購入契約
- デジタル複合機の交換及び保守契約
- 令和6年度笠松刑務所エレベーター等保守業務請負契約
- 東京拘置所被収容者用冷凍食品等単価契約
- トイレットペーパー他9点の購入
- 警察活動用車(軽四バン型4WD)
- 事務用机及びタイルカーペット等購入等業務
- 滋賀国道事務所庁舎清掃等業務
- 冊子「令和6 年度版 人権の擁護( 日本語版) ほか2 件の製作・印刷に関する業務の請負 一式
- 「東日本大震災 復興政策10年間の振り返り」の日英翻訳業務
みなさんのお仕事に関連しそうなものありませんか?うちも国と取引するチャンスあるじゃん!と思った方もいるのではありませんか?
せっかくなら国=公官庁のお仕事にチャレンジしてみませんか?会社の規模は関係ありません!個人事業主の方でも大丈夫!全省庁統一資格を取得して、あなたもビジネスチャンスを広げていきましょう!!

こんな人におすすめ!!
私としてはこんな人におススメだと思っています!
- 新規の販路を探しておられる方
- 官公庁との取引に興味がある方
- ビジネスの信頼度を上げたい方
国は、地元中小企業と取引するために準備万端なのに、中小企業側がアプローチしていないのです。この事実に、もったいないと感じた経営者様、国との取引にチャレンジしてみませんか?
全省庁統一資格を取得したい方
「全省庁統一資格を取りたいけど、なんだか難しそう…」「申請作業をする時間がない…」「一日でも早く申請がしたい…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
私も自分の会社で入札参加資格申請をして、取得した実績があります
また3年に一度の手続きに多くの時間や手間を割くより、専門家に外注してしまう方が、効率的と判断されるお客様が多いのが、全省庁統一資格申請の特徴でもあります。
ご興味ある方は是非一度お問い合わせください。


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