自動車保管場所証明(車庫証明)申請について
新車を購入したとき・中古車を購入、又は譲り受けるなど保有者の変更があったとき、自動車の使用の本拠の位置を変更したとき(※①)は、保管場所の位置を管轄する警察署に自動車の保管場所証明の申請が必要となります。
※① 使用の本拠の位置とは?
車庫証明における「使用の本拠の位置」とは、その車両を主に使用する場所、つまり車両の使用者が日常的に車を管理・使用している拠点のことを指します。通常、車両の所有者や使用者の自宅や勤務先などが該当します。
具体的には、車庫証明を申請する際に、車両の保管場所(駐車場)とその車を実際に使う場所が合理的な距離内である必要があります。例えば、自宅から極端に離れた場所に車庫を借りていても、使用の本拠の位置として認められない場合があります。
申請書における「使用の本拠の位置」は、以下のような場合が一般的です:
- 自宅の住所
- 勤務先の住所(業務用車両の場合)
- その他、車両を主に使用する場所の住所
この住所は、車両の管理や使用が現実的に行われる場所であることが求められ、申請する際には、通常住民票や法人の所在地証明などで証明する必要があります。
申請をする警察署について
車庫証明の申請を行う際、申請する警察署は、車両を保管する場所を管轄している警察署になります。つまり、車両を駐車する予定の駐車場の所在地を管轄している警察署に申請する必要があります。
(例)使用の本拠の位置(※①参照)の管轄がA警察署、保管場所の位置をB警察署が管轄する場合、申請をする警察署はB警察署です。
- 車両の保管場所を確認
まず、車庫証明の申請をする駐車場(保管場所)の住所を確認します。この保管場所は、自宅や借りている駐車場などです。 - 管轄の警察署を調べる
保管場所の住所がどの警察署の管轄にあるかを調べます。これは、各都道府県警察のウェブサイトや、直接警察署に問い合わせることで確認できます。
注意点
- 車庫証明の申請は、車両の「使用の本拠の位置」ではなく、車両を実際に保管する場所を管轄する警察署に行います。
- 申請は通常、平日の日中に警察署の窓口で行われますが、事前に管轄の警察署に受付時間を確認しておくとスムーズです。
申請書の提出と証明書の交付には、数日から1週間ほどかかることがあるので、余裕を持って申請することをお勧めします。
必要な書類
車庫証明を申請する際に必要な書類は、地域や状況によって若干異なることがありますが、一般的に以下の書類が必要です。
1. 自動車保管場所証明申請書
- 車庫証明の申請に必要な主な書類です。警察署で配布されているほか、各都道府県警察のウェブサイトからダウンロードできる場合もあります。
2. 保管場所の所在図・配置図
- 保管場所(駐車場)がどこにあり、どのように配置されているかを示す図面です。
- 所在図は、保管場所が市区町村内のどこに位置しているかを示す地図です。地図のコピーなどでも構いません。
- 配置図は、駐車場の中で車両をどの位置に停めるかを示す図です。駐車場のレイアウトを示し、出入り口や他の車両との位置関係を明確にします。
3. 保管場所使用権原疎明書面(自認書)または保管場所使用承諾証明書
- 自認書: 保管場所が自己所有の土地や駐車場である場合、所有者が保管場所を使用することを証明する書類です。
- 使用承諾証明書: 駐車場を他人から借りている場合、駐車場の所有者から使用許可をもらっていることを証明する書類です。駐車場の管理会社やオーナーから発行されます。
4. 使用の本拠の位置を確認できる書類
- 車両の使用者がどこに住んでいるか、またはどこを主な拠点にしているかを証明するための書類です。以下のいずれかが通常必要です:
- 住民票
- 運転免許証のコピー
- 公共料金の請求書などの郵便物(現住所が記載されているもの)
- 法人の場合は、登記簿謄本や営業証明書
5. 収入証紙(申請手数料)
- 車庫証明の申請には手数料が必要で、各都道府県によって異なります。手数料は、警察署内や近隣のコンビニなどで購入できる収入証紙で支払います。
その他、場合によって必要な書類
- 委任状: 代理人が申請手続きを行う場合に必要です。車を購入する際、販売店が代行手続きを行うこともあるため、その際に提出します。
事前に申請する警察署に問い合わせたり、ウェブサイトで確認したりして、最新の情報を得ることをお勧めします。
手数料
車庫証明の手数料は地域によって異なりますが、一般的には以下の2つの費用が発生します。
1. 申請手数料
- 車庫証明の申請自体にかかる手数料です。都道府県によって異なりますが、通常は2,000円〜3,000円程度です。
2. 標章交付手数料
- 車庫証明の交付時に、車両に貼る「保管場所標章」(車庫証明ステッカー)の交付手数料がかかります。これは500円〜600円程度が一般的です。
合計金額
通常、車庫証明の取得にかかる手数料は2,500円〜3,600円程度となります。
具体的な金額は都道府県警察のウェブサイトや申請する警察署に確認するのが確実です。また、手数料は警察署で購入する収入証紙で支払うことが一般的です。
車庫証明報酬額
| 西濃地域 | 5500円 |
| 岐阜市・中濃地域 | 6600円 |
- 上記の料金とは別に、自動車保管場所証明申請手数料2,200円、自動車保管場所標章交付手数料500円、郵送の場合は送付用のレターパックライト370円(レターパックプラスの場合は520円)が立替金として必要となります。
- 【注意】ご依頼人が作成した自動車保管場所証明申請書に対し、当職の職印押印を伴う加筆修正が必要となった場合、程度の大小に関わらず一律2,200円を加算いたします。
- 【注意】ご依頼人が作成した保管場所の所在図及び配置図が記入不足により申請要件を満たさず、当事務所によって加筆することにより要件を満たすことになった場合、程度の大小に関わらず一律1,100円を加算いたします。
(例)所在図に使用の本拠の位置と保管場所の位置との間に直線が記入されていない、または、距離が記入されていない。
(例)配置図に、保管場所に接する道路の幅員、保管場所の幅と奥行きがメートルにより記入されていない。
